Care and Smile.奈坪ヶ丘福祉会について
高齢者が安心して暮らすことができるように
介護保険法が施行された平成12年に高齢者福祉施設としてケアハウス及びデイサービスの事業を開始しましたが、事業を実施していくうちに、地域の一人暮らしの高齢者や在宅で生活している高齢者への支援の必要性も感じるようになり、高齢者が住み慣れた地域で、継続して生活ができるように支援しようと考えるようになりました。
地域とのかかわりを深め、高齢者が地域で少しでも安心して暮らすことができるようにするための事業を行っています。
行政機関や各サービスと連絡を行い支援
居宅介護支援センターの介護支援専門員と連携し、関係する行政機関や各種サービス実施機関等と連絡調整を行い支援に努めています。また、認知症高齢者の増加への対応も必要です。認知症高齢者に対するケアは、急速に進む高齢化における課題でもあります。しかし、認知症に対する正しい理解はまだまだ十分とはいえません。しかも、私たちの地域でも、認知症高齢者の数が十分に把握されていません。
ご家族にしても、行政にしても、個人情報保護といった観点からか、なかなか情報が伝わってこないのが現状であります。認知症について本人はもちろん、周りの人が正しく理解することで、不安や負担、虐待などの問題を減らすことが重要です。認知症とはどんなものか、どのように対応したらよいのか、といった疑問を解決し認知症を理解してもらい、個人やその家族だけががんばるのではなく、地域の人たちがチームで支え、だれもが安心して暮らせるような地域づくりをめざす必要があります。
認知症について正しく理解し、認知症の人やご家族を温かく見守っていく人たちを育成する「認知症サポーター要請講座」を今後とも継続して開催していきます。
参加者同士の情報交換会や交流会
高齢者を介護している家族の方などを対象に、介護に関する知識や技術などについて学ぶための教室や、高齢者を介護している家族の負担軽減や介護者同士の交流のため、参加者同士の情報交換会や交流会を引き続き開催していきます。また、高齢者の転倒は、骨折を招きやすく、長期入院を経て寝たきりや認知症につながる恐れもあります。
そのため、健康長寿を実現するには、転倒による骨折を防ぐことを心掛けなければなりません。
高齢者ができる限り要介護状態に陥ることなく、健康でいきいきとした生活が送れるように支援していく必要があります。さらには、要介護状態になる要因とされている、生活機能の低下予防に努め、心身や日常生活を活性化していく必要があります。
当法人も地域住民との「交流事業」や介護や認知症などの「啓蒙・啓発事業」を実施してきましたが、今後とも地域の一社会福祉法人として、従来行ってきた事業をさらに充実させていくことに加え、地域住民の実情に応じた福祉ニーズを的確に把握し、地域福祉推進の一助となるよう、その期待に応える事業を創造していかなければならないと考えております。
Access to Natsubo.交通アクセス案内
社会福祉法人 奈坪ヶ丘福祉会
〒329-1105 栃木県宇都宮市中岡本町3749-37
宇都宮方面から
国道4号線を北上し、平出工業団地信号を左折して119号線に進んでください。
しばらく直進したのち、GUのある信号を右折し、奈坪通りへ進んでください。
左にサンドライがある信号を左折し、県道157号線へ進んでください。
細い路地になりますが、こちらのT字路を右折します。
次に、岡本西小学校のT字路を左折します。
次にこのT字路を左折します。
次にこのT字路を右折します。
少し進むと、奈坪ヶ丘福祉会に到着。